![]() 足袋の底と内甲、下は折り返した状態です 足袋は靴下(ソックス)とは異なり、底、甲が別に仕立てられている。また足袋は一般的に二枚 の布を縫い合わせて表地とする袷仕立てとなっているため、裏地がついている。 足袋は大きく分けると足の裏部分にあたる“底”と、甲やくるぶし部分にあたる“甲”に分 けることができ、そのうち甲は、親指が入る側にあたる“内甲”と、親指以外の4本の指が入る側 にあたる“外甲”に分けることができる。外甲はまた四つ甲とも呼ばれ、内甲は、一つ甲とも呼ば れる。足袋は裏地と底、外甲、内甲を合わせて仕立てられており、伸縮性が少なく境目がはっきり と分かることが特徴であるともいえる。そのために誂えた足袋のように、自分の足にぴったりとあ った足袋は非常に履き心地がよいが、逆に大きさがあっていないと、縫い目が足にあたるため履き 心地が悪くなる。 また、多くの足袋は鞐(こはぜ)と呼ばれる金具を使用して足に固定する。足袋は足の後ろ 部分が開き、また内甲の上に外甲が被さるような構造になっており、外甲の端についた鞐を、内甲 に縫い付けられた糸に通すことで足を固定する。
底については、足袋底で、 鞐(こはぜ)については鞐で詳しく説明しています。
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